ダークカリスマ。新しいINFINITEは、鋭さと強さが共存するカリスマ性で重武装していた。
INFINITEは13日0時、新曲「Bad」を公開した。先日の予告通り、今回の新曲は従来のINFINITEのカラーより新しさの方が大きかった。強烈さの一言では表現できない複合的な雰囲気の中で、INFINITEが表現できる強い感性を盛り込んだ。
「Bad」は、悪い女であることを知っていながら、自分の全てを彼女にかけるという内容の曲であり、表現力がさらに深まっている。早いビートでありながらも情緒的な雰囲気を一緒に持っており、終始クライマックスのように続くリズムが曲をさらに強烈にした。それだけにメンバーたちのラップは重く、ボーカルはさらに鋭くなった。
この曲は「Destiny」「Back」などINFINITEのユニークな曲を作ってきたプロデューサーRphabetが作業した。平凡な姿を拒んだユニークなサウンドとINFINITEの組み合わせが、見事な相乗効果を発揮している。
同時に公開されたミュージックビデオは、“ダークカリスマ”の頂点に達していた。多少暗い雰囲気の曲を、さらに神秘な感じに表現し、鏡など小道具を活用したユニークな空間演出が魅惑的な雰囲気を生み出した。曲の雰囲気を十分に生かしたメンバーたちの表情演技とパフォーマンスもグレードアップしていた。
1年ぶりに完全体としてカムバックしたINFINITEが、この夏続いて出撃するガールズグループ合戦のなかで、どのような魅力で目を見張る成果を出すことができるのか、今後が注目される。