俳優ソ・ガンジュンが「チーズ・イン・ザ・トラップ」でイメージチェンジを図る。
パク・ヘジン、キム・ゴウンらがキャスティングされたケーブルチャンネルtvNの新月火ドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」(脚本:キム・ナムヒ、演出:イ・ユンジョン)でソ・ガンジュンは自由人ペク・イノ役を演じる。
ソ・ガンジュン演じるペク・イノは、注目の天才ピアニストだったが、今や夢も希望もない無職となった人物。しかし、抜群のルックスと根拠のない自信を持ち、図々しく他人の視線など気にしない堂々としたキャラクターだ。また言葉より先に手が出る、すぐムキになるタイプだが、好きな女性の前では限りなく優しくなるギャップを持つ人物だ。
特に姉のペク・イナと子供の頃からユジョン(パク・ヘジン)の家にサポートしてもらっていたため、誰よりもユジョンに詳しい。そのため、ユジョン役を演じるパク・ヘジンとのコンビネーションにも関心が集まっている。
ソ・ガンジュンはMBC「華政」「ずる賢いバツイチの恋」、KBS 2TV「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」など、現代劇や時代劇を行き来しながらジャンルを問わない多様な演技を披露し、2014年には「第7回 KOREA DRAMA AWARDS」で男子新人賞を受賞した。特にこれまで真面目で裕福な家柄の役ばかり演じてきたソ・ガンジュンが初めて挑む個性的な性格のキャラクターであるため、彼がどんな演技を見せるのか、期待が高まっている。
ソ・ガンジュンは「普段からウェブ漫画『チーズ・イン・ザ・トラップ』のファンだったので、ドラマに出演できることになり、本当に光栄です。中でもペク・イノはファンがたくさんいるキャラクターなので、プレッシャーを感じると同時にワクワクしています。原作のキャラクターを守りつつ、ペク・イノならではの魅力を際立てるために最善を尽くします。応援を宜しくお願いします」と感想を伝えた。
人気ウェブ漫画をテレビドラマ化する「チーズ・イン・ザ・トラップ」は、名門大学を舞台にルックスやスペック、家柄など、全てを兼ね備えた完璧な男ユジョン(パク・ヘジン)と彼の大学の後輩で平凡な女性ホンソル(キム・ゴウン)、他人の視線など気にしない自由人ペク・イノ(ソ・ガンジュン)を中心に、多様な人物の間で繰り広げられる事件や葛藤、愛を描いた作品だ。12月に韓国で放送予定だ。