2AMのチョ・グォンが新曲「横断歩道」を発表し、3年8ヶ月ぶりにソロでカムバックした。
15日午前0時に公開された2AM チョグォンの新曲「横断歩道」は華やかな技巧よりは重く、淡泊に感性を刺激した。チョグォン特有の綺麗なボーカルは相変らず懐かしい感じを呼び起こし、真剣でぎっしりと詰め込んだ真心が伝わってきた。
「横断歩道」はチョグォンの2012年のソロデビュー以後、3年8ヶ月ぶりに発売する新曲だ。特に自ら作詞に参加し、自身の経験談を盛り込んだ。愛のときめきと別れの感情を、行き過ぎずまた不足もない感じで歌った。綺麗に伸びていく音色でチョグォンの音楽観を構築し、安らかに聴ける切ないバラードナンバーを歌った。ソロデビュー曲でダンスに挑戦したチョグォンは、今回はバラードナンバーでボーカリスト・チョグォンの価値を証明した。
静かに始まった歌は徐々に胸に響いた。チョグォンが書いた現実的な歌詞とかすかなボーカルの調和が印象的だった。特にこれまでより成熟し、濃くなったチョグォンの音楽的特徴を余すところなく披露したのが印象的だ。
ミュージックビデオにはEXOのスホが出演し、熱演した。別れ際の男性の淡泊で切ない目が印象的だが、特にチョグォンの声と非常によく合っていた。表情だけで歌詞を繊細に表現した。